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九州電力川内原発の即時停止とすべての原子力発電所の再稼働中止を求める意見書を提出しました

生活クラブふくしま生活協同組合理事会は、日本政府および九州電力に対して以下の意見書を5月24日に提出しました。
 


 

内閣総理大臣 安倍晋三 様
原子力規制委員会委員長 田中俊一 様
九州電力 社長 瓜生道明 様

わたしたちは、九州電力川内原子力発電所の即時停止、日本のすべての原子力発電所の再稼働の中止を求めます。

2016年5月24日
生活クラブふくしま生活協同組合
理事長 大津山ひろみ

 

東日本大震災において、想定外とする規模の津波が発生し東京電力福島第1原子力発電所の放射能漏れの人災が発生し、震災後5年が経過した現時点においても、住んでいる所へ戻ることが出来ない10万人近い人々が県内外への避難生活の中にあります。また放射線による人の健康または生活環境への影響を小さくするために除染が日常的に行われている中で、190万人を超える福島県民が将来の放射能影響における健康被害への不安や精神的不安を抱えながら生活をしています。

2016年4月14日から、熊本県大分県で地震が続発しており、家屋の倒壊や土砂崩れなど、大きな被害が発生しています。震度1以上の地震の回数は合わせて1500回に達しています。気象庁や専門家もいつ終息するのか判断できないと報道が行われています。

被災された地域では、余震が続く不安な中で、交通網が寸断され、必要な物資が被災している人たちに届いていない状況です。わたしたちは、被災地への支援を協同組合の仲間やこの間の支援の経験を活かしながらすすめています。

このような中、昨年8月に再稼働した九州電力川内原子力発電所は、耐震設計の揺れより「十分に低い」とされて、運転が継続されたままです。わたしたちは、福島第1原発の事故の経験から、原子力発電所で事故が発生すれば、その影響は圧倒的な広さに及び、避難に大きな混乱を招くことを知っています。特に川内原子力発電所は、震源とされる日奈久断層帯のすぐ南にあり、地域住民は不安と緊張を高めています。即時停止をすることが必要です。

日本にはわかっているだけで、 2,000以上の断層があり原子力発電所の運転は常に危険と隣り合わせです。自然の災害は止めようもありませんが、原子力発電所の事故は人間が未然に止められます。

危険と隣あわせの川内原子力発電所の運転の即時停止をはじめ日本国内のすべての原子力発電所の再稼働の中止を求めます。

以上

【2016年5月24日掲載】

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